食道裂孔ヘルニアの診断・検査

診断基準や検査法について

食道裂孔ヘルニアは横隔膜内に食道裂孔が胸部にはみ出てしまった状態です。
食道裂孔ヘルニア自体は症状がなければ治療の対象にはなりません。
しかし、胃の内容物が逆流しやすいため、逆流性食道炎を起こす事が多いのです。

 

食道裂孔ヘルニア自体は自覚症状がないのですが、逆流性食道炎を併発する事でヘルニアがあると気づきます。
症状として、主に胸焼け、胸痛、胸のつかえ、ゲップが出る、喉の奥が苦い、チリチリとした痛みがあるなどです。

 

病院で検査を受ける場合は消化器科や消化器内科を受診しましょう。

 

食道裂孔ヘルニアの診断は問診だけでなく、レントゲン検査や造影検査、内視鏡検査などを行い診断します。
レントゲン検査でヘルニアがある場所を確認します。
造影検査では、バリウムを飲んでバリウムが通過する過程の状態を確認しながら食道裂孔ヘルニアをチェックします。
場合によっては内視鏡を用いて、直接食道裂孔のヘルニアを確認する事もあります。

 

これらの検査で逆流性食道炎や食道ガン、胃ガンの可能性がないかも同時に検査をします。
食道ガンや胃ガンが見つかる場合は、ガンの治療を行います。

 

食道裂孔ヘルニアの場合まず逆流性食道炎をお越し、逆流性食道炎が悪化したり長期化すると食道ガンや胃ガンに発展してしまいます。
胸焼けや胸の痛み、ゲップなど症状が現われたら早めの治療がガンを予防する為にも重要です。

 

食道裂孔ヘルニア自体怖い病気ではなく、中高齢の方なら40%の人が発症していると言います。
加齢が原因で食道裂孔が緩む為にヘルニアになってしまう事が多いようです。

 

初期の場合自覚症状はありませんが、逆流性食道炎の症状が現われたら早めの検査を受け、治療を受けましょう。
悪化してしまうと食道裂孔ヘルニアを治す手術が必要になります。
症状が軽いうちなら内服薬で治療する事が出来るので、放置しない事が大切です。

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